病院に行こう [症状]
まだ日も昇らない2時頃、目が覚めました。
眠気より不安が勝り、リビングに降りてぐーぐる先生に質問。
”口の中” ”血豆” ”内出血”
ここ数日の体の異状?を検索ワードにしてみます。
自分は、体の異状をこんな形で自覚していました。
・口の中に血豆ができては、消える。・立ち膝したら、ひざ小僧が青あざに!・手首に霧状の赤い内出血?発疹?・肩とか足に点状の紫色の内出血・尿が赤い
そして今、口の中に巨大な(2cm程)血豆が出来て、
ちょっとしゃべるのもつらい状態でした。
もし歯に引っかかって豆の皮が破れたら・・・
想像するだけで気持ち悪い。おおぉぉぉ
これといった病気は出て来ませんでした。
まぁ、ぐーぐる先生はお医者さんではないですね。
やっぱり病院に行った方が良いなぁと思いました。
それも大きな病院に。
実は4月の終わりに会社の診療所に行っていました。
尿の赤味が気になっていたからです。
簡易的な尿検査は、潜血なく、問題なし。
GW明けに詳細な結果を教えてもらうことになっていました。
あと数日だけど、待っていたらマズいかも・・・。
今日はGWの谷間で休暇を取っていたのですが、
仕事が始まっては病院も行きづらいので、
今日、近所の大学病院に行くことにして、朝まで眠りました。
9時前には病院についたのですが、病院の朝は早いですね。
世の中にこんなに病人がいるのか・・・と感心するくらいの混雑。
待っている人も大変ですが、大忙しの病院関係者はヒサン!
採血、心電図、胸部レントゲン検査を午前中に済ませ、
診察してもらったのは、16時くらいでした。
先生の目の前のモニタには、検査結果の数字がならんでいます。
数字があちこち赤い・・・
しかも再検査済みって・・・
うー、空気が悪い、やばいかも、と気付きます。
でも先生は「どうしましたか?」と穏やかに聞いてくれました。
一通り症状を伝えると、困った顔をしながら説明を始めました。
血液検査の結果だけど、肝機能に異常があるね。それは今後調べるとして、今は血小板がものすごく少ない。内出血はそのせいだよ。もし頭とか腸で出血したら止まらないよ。だから、このまま家に帰ってもらうわけには、いかないよ。夜間になっちゃうけど輸血をしないと危ないよ。で、急だけど入院できる?まずは1週間くらい・・・
(こんな感じだったと思います。)
問うてはくれてるけど、自分に選択肢がないことは明らか。
同意すると、輸血とベッドの確保が慌ただしく始まりました。
病棟に案内され、用意されたパジャマに着替えます。
点滴用の管が腕につけられ、病人のでき上がりです。
なんか、初めて学生服を着た時みたいな気恥ずかしさがあります。
輸血を受けながら、自分の環境が変わっていくのを感じました。
少し疲れて、眠りました。
その後、妻が来て、入院の準備を頼みました。
長いながい入院初日が、ようやく終わりました。
でも、長い入院生活の始まりでもありました。
〜この記事は2011/09/14に作成したものです。〜
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